ヘッジファンドの取引方法
ヘッジファンドの取引方法には以下の種類があります。
1・ロングショート
これは似た株価変動をすると考えられる株式を見つけ出し、そのうち割高な方をカラ売りして、割安な方は買い取り、両者の価格差を縮小させる方法です。
価格変動が似ているため、商品が連動すると多くの場合において利益が生じ、投資の手段としては確実性の高い方法となっています。
ただし、時折サブプライムローンやアジア通貨危機などの経済問題が発生すると考えられないほどの価格変動が起こるので、そうなると損害が非常に大きくなります。
2・アービトラージ
考え得る価格から大きく変動した場合、実際の価格との差額を利益にしてしまう手法・・・つまり、裁定取引のことです。
こちらはヘッジファンド特有のものではなく、ヘッジファンドが生まれる以前から富豪が行う三大利殖として数えられてきました。
どのようにしてこの手法が行われるのかというと、あまりに価格差が生じるなら安い方を買い取って逆に高い方を売りさばき、そこから利益を得るのです。
ロングショートが価格差の縮小が不確実なのに対し、アービトラージは上記によって必ず価格差がなくなります。
ロングショートも確実性は比較的高い方ですが、それより更に高いのがこのアービトラージです。
3・トレンドフォロー
価格の大きな変動を利益にするという手法がこのトレンドフォローです。
毎年の利益を確実には約束できない代わりとして、利益が生じるときにはほぼ必ず大きな利益となります。
ただし、利益となる要因となる変動は大きくなくてはいけないため、頻繁なことではなく確実性も高くはありません。
場合によっては損切りの繰り返しとなります。



